新型運転補助装置(UD2)耐久試験機導入編~第3話~ |
世界初、ワンオフの耐久試験機を開発すべく、イスドコ技術開発室は優秀な商社マンへと
相談を持ちかける。
そして、装置製作を実現するべく、名乗りをあげたのが東洋ハイテックであった。
第3話
予算は100万!?
耐久試験機の仕様書を基に、東洋ハイテック肱岡氏との打合せが始まる。
さいとう
「このような仕様を満足した装置を製作したいと考えています。この装置を使って耐久試験の
ノウハウを構築し、世界初の運転補助装置を世に出したいのです。」
肱岡氏
「非常におもしろい装置ですね。技術的なアイデアもいいと思います。ただし、実現性については、
持ち帰って検討させて下さい。」
さいとう
「データ記録システムについては、是非実現したいのです!」
肱岡氏
「技術的な問題はさておき、予算はどの程度でしょうか?コスト的な実現性も回答できるかと
思います。」
さいとう
「ぶっちゃけ100万円です。」
肱岡氏、山本氏(日研工業)
「・・・」
肱岡氏
「そうですか~。そーですかーぁ。」
「無理でしょう・・・」
さいとう
「っすよね~」
コストはさておき、いづれにしても新型運転装置の耐久評価を自社で行うためには、耐久試験機は
必須である。
まずは、技術的に実現可能なのか、そうであればどれくらいの費用が必要なのかを肱岡氏の宿題として初回打ち合わせを終えたのである。
つづく
※本内容は下記の開発における内容です。
________________________________
■開発コード:IR014
■型式:UD2
■製品名:新型運転補助装置(仮)
■考案:あい・あーる・けあ 株式会社
■企画開発:株式会社 今野製作所 事業企画室 isudoko.jp
■開発担当:イスドコ技術開発室 斉藤
■開発協力:
『試作関連(機械加工、3Dモデリング他)』
・千葉精機製作所(足立区)
・東京都立産業技術総合センター
・三和メッキ工業(福井県)
『人間工学実験、ユーザビリティ評価』
・都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス) 三林研究室
『耐久試験機開発』
・東洋ハイテック(足立区)
『プロダクトデザイン』
・デザイン・ホロン(東京都武蔵野市)
『開発資金助成、事業化支援』
・東京都中小企業振興公社
『技術相談、調達』
・日研工業(神奈川県藤沢市)
相談を持ちかける。
そして、装置製作を実現するべく、名乗りをあげたのが東洋ハイテックであった。
第3話
予算は100万!?
耐久試験機の仕様書を基に、東洋ハイテック肱岡氏との打合せが始まる。
さいとう
「このような仕様を満足した装置を製作したいと考えています。この装置を使って耐久試験の
ノウハウを構築し、世界初の運転補助装置を世に出したいのです。」
肱岡氏
「非常におもしろい装置ですね。技術的なアイデアもいいと思います。ただし、実現性については、
持ち帰って検討させて下さい。」
さいとう
「データ記録システムについては、是非実現したいのです!」
肱岡氏
「技術的な問題はさておき、予算はどの程度でしょうか?コスト的な実現性も回答できるかと
思います。」
さいとう
「ぶっちゃけ100万円です。」
肱岡氏、山本氏(日研工業)
「・・・」
肱岡氏
「そうですか~。そーですかーぁ。」
「無理でしょう・・・」
さいとう
「っすよね~」
コストはさておき、いづれにしても新型運転装置の耐久評価を自社で行うためには、耐久試験機は
必須である。
まずは、技術的に実現可能なのか、そうであればどれくらいの費用が必要なのかを肱岡氏の宿題として初回打ち合わせを終えたのである。
つづく
※本内容は下記の開発における内容です。
________________________________
■開発コード:IR014
■型式:UD2
■製品名:新型運転補助装置(仮)
■考案:あい・あーる・けあ 株式会社
■企画開発:株式会社 今野製作所 事業企画室 isudoko.jp
■開発担当:イスドコ技術開発室 斉藤
■開発協力:
『試作関連(機械加工、3Dモデリング他)』
・千葉精機製作所(足立区)
・東京都立産業技術総合センター
・三和メッキ工業(福井県)
『人間工学実験、ユーザビリティ評価』
・都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス) 三林研究室
『耐久試験機開発』
・東洋ハイテック(足立区)
『プロダクトデザイン』
・デザイン・ホロン(東京都武蔵野市)
『開発資金助成、事業化支援』
・東京都中小企業振興公社
『技術相談、調達』
・日研工業(神奈川県藤沢市)
by isudoko
| 2009-01-22 00:00
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