isudoko.jp 車椅子deドコデモ!

共同開発したチェアーライダーやユニドライブの開発秘話を紹介します。

企画・販売
あい・あーる・けあ株式会社
開発・製造
株式会社 今野製作所

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

企画・販売 あい・あーる・けあ株式会社

製造 今野製作所

タグ:開発情報 ( 41 ) タグの人気記事

       
SWORDに関わる仲間と共に

イスドコ技術開発室 さいとうです。

新型運転補助装置(RCS)『SWORD』の発売が3月に迫り、生産の準備が始まろうと
しております。

『SWORD』の多くの部品には、JAPANの高い加工技術が使われています。
その部品加工を担当する千葉精機製作所(足立区)との最終価格調整が終わりました。

価格が私の要求していたものと異なり、千葉精機さんには大分キツイことを言ってしまって反省して
いるのですが、大事なのは価格よりも、「SWORD試作の頃から試行錯誤して開発に協力いただいて
きた仲間と成功を味わっていきたい!」
そういう意味での気合い入れだったのだと振り返ります。

SWORDの成長と共に仲間も成長する。

それが、私の理想とする事業化です。
[PR]
       
by isudoko | 2009-11-04 01:00 | SWORD
0から1に

イスドコ技術開発室 さいとうです。

新型運転補助装置の販売時期が近づいてきました。
社内の打合せでは、販売準備や営業展開、販路開拓などやるべきことが
山ほどでてきています。

でも、全く焦っていない自分がいるのです。
以前の自分は、「これをやらないとまずい!」とか「これやらなくていいの?」
といったようにテンパッていました。

根拠を追求するつもりはないですが、いまは気持ちに余裕があります。

isudoko.jpが誕生して3年が過ぎましたが、今までを振り返ると、
沢山の課題をいっぺんに解決してきた訳ではありません。
重要なのは、長期的なビジョンを持ちつつも、一つひとつの課題を確実に
クリアすることだと体感しています。

SWOT分析、3C分析、マーケティングミックス・・・
私は新製品の事業化にむけていろいろな勉強をしてきましたが、コンセプトを
資料にまとめて終わりではなく、実際に動いていかなければなりません。

様々な立場の方々やコンサルタントの方とお話をすると、やるべきことが
山ほどあるのがわかります。0(ゼロ)からのスタートですから、不安や焦りも
でてきてきます。

ゆっくりでも課題を一つひとつクリアしていくこと、その気持ちがブレなければ
必ずお客様にも認められる事業にできると信じています。
[PR]
       
by isudoko | 2009-08-18 00:00 | SWORD
愛する製品を商品へ(そこに愛はある!)

イスドコ技術開発室 さいとうです。

私は就職して依頼、製造メーカで働いてきましたが、常に仕事で関わる
製品を愛してきました。
自分で意識せずとも、その姿は他人からはよく観えていたようです。


連日続けられている、新型運転補助装置「最終試作型」の耐久試験の
様子を眺めながら、
「俺だけじゃなく、お客様にも愛されてくれよ」と製品に語りかけています。

私は、
製品(開発)を愛しているからこそ、この開発を進めてこれたと実感しています。
製品(開発)を愛しているからこそ、この仕事で努力してきたと実感しています。
(仕事≦実行力≦使命感<(気合い)<愛)

メーカにはいろいろな役割を受持つ人がいます。
自社製品を愛する人達によって、愛される商品にすることができるのです。
私は、それを一度体験しています。
体験したからこそ、確信しています。
(顧客視点?≦戦略?≦アクションプラン?<(気合い)<愛)

私は4年間付き合ってきたこの装置が、お客様からも愛してくれる製品に
成長するのを信じてやみません。。。
[PR]
       
by isudoko | 2009-08-05 00:00 | SWORD
新型運転補助装置の商品名

イスドコ技術開発室 さいとうです。

新型運転補助装置(開発コード:IR014)のネーミングの検討をしています。
今野社長、営業、技術で案を出し合っています。

これまで、社内ではUD2という仮型式で呼んでいましたが、販売に向けて
製品名を決定しなければなりません。

まず、本装置は『着脱可能の携帯式』というこれまでにない製品ポジションであり、
それを指示すカテゴリ名をネーミングしてはどうかという案が出ました。

自動車で例えると、MPV、RV、CUVといったもの。


そして、商品のネーミングでこだわっている点は、
①福祉機器にない斬新なネーミング
②製品の特性(キーワード)を製品名に込める
③開発重点内容と開発スピリットを製品名に込める
です。

また、疲労低減を追求した『独自の操作システム』や『特許機構』についてもネーミング
を検討しています。

国際福祉機器展(HCR2009)での出展前には、その名を公開いたします。
お楽しみに…
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-30 10:00 | SWORD
繰返し評価試験(耐久試験機)項目の決定

イスドコ技術開発室 さいとうです。

新型運転補助装置の耐久試験についてです。

FMEA※の結果に基づき試験項目や評価レベルを洗い出しを行っていましたが、
ようやく試験内容が決定しました。

FMEA※
故障防止を目的とした、潜在的な故障モードの体系的な分析。
製品または工程で新機能や変更を導入する前に実施する予防処理的プロセスで、
故障が顧客のもとに及ぶことを防ぎ、生産性、クオリティ、信頼性を最大限に高めます。

試験項目は実に70項目に及びます。
8月末には耐久評価が終了し、完成度の高さが実証されることでしょう。
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-30 09:34 | SWORD
新型運転補助装置の耐久試験とFMEA

イスドコ技術開発室 さいとうです。

耐久試験における、試験項目や評価レベルはFMEA※の結果を基に決定していきます。

FMEA※
故障防止を目的とした、潜在的な故障モードの体系的な分析。
製品または工程で新機能や変更を導入する前に実施する予防処理的プロセスで、
故障が顧客のもとに及ぶことを防ぎ、生産性、クオリティ、信頼性を最大限に高めます。


FMEAの活用方法や書式は企業によって異なりますが、今野製作所では、新型運転補助装置
の機能確立段階から導入し、故障に対する是正処置を繰返してきました。

FMEAの完成と耐久試験項目の決定、耐久試験の実施がこれからの課題です。
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-15 10:00 | SWORD
新型運転補助装置(UD2)耐久試験機導入編~第10話~

完成立会いを終え、ついに試験機が今野製作所へと搬入設置される。
久しく設備製作の仕事をしていなかったのもあって、さいとうは朝から興奮状態であった。
しかも、雨というコンディションの中、搬入作業は実行されようとしていた・・・


第10話
   装置搬入作戦 

東洋ハイテック肱岡氏
「午前中は雨なので時間を変更してはどうでしょう?」
「精密機器なので、雨で濡れてしまうのは危険です。」

決断をする間もなく、朝一から搬入作業は決行されていた。


a0103371_11412767.jpg
さいとうも雨が気になり、朝一で東洋ハイテックへと向かっていた。

作業は開始されていたが、すでに防水対策もされた状態であったのだ。

「さすがですな。」


無事に試験機は今野製作所へと設置され、動作確認が行われた。
これで、東洋ハイテックとの仕事に一区切りがついたことになる。


a0103371_1255742.jpg
日研工業(現菱和)山本氏
「またすごいヤツを取りまとめましたね。」

東洋ハイテック肱岡氏、小園氏
「これほど納品前に動かした装置はないね。楽しかったです。」

さいとう
「また、仕事をやりましょう。」


『世界一の耐久試験機を製作する』という心を共にし、最後まで妥協することなくご尽力頂いた
株式会社菱和 様、東洋ハイテック株式会社 様に感謝いたします!!!

新型運転補助装置の耐久評価は、本試験機によってトレーサビティの取れた試験データに
よって評価されます。
耐久性の実証された、新型運転補助装置の完成をどうぞご期待下さい。

                                                  おわり
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-02 12:00 | SWORD
新型運転補助装置(UD2)耐久試験機導入編~第9話~

データ検出~転送取込システムにわたる一連のフローの中で、大きな問題が発生していた。
この問題がクリアしなければ、世界一の耐久試験機とは言えない。
東洋ハイテックでの原因究明が行われていた。


第9話
   完成立会い 

東洋ハイテック肱岡氏
「設計した電気系プログラムを再確認したところ、害虫(バク)が潜んでいました。」
「そいつを駆除して、再度テスト運転を行います。」
「それでOKになれば、100%の達成です!」

再度テストを行なった結果、問題が解決され試験機は完成したのである。
実にテストに要したペダル押込み回数は20万回。
東洋ハイテックでもこれほどテスト運転を実施したケースはないというほど、テストを繰返してきた。
本試験機の難易度が如何に高いものであったか・・・

いよいよ、完成立会いの日程が決まった。

『立会い』
要求仕様との適合状況を確認する。立会いのトラブルや懸念については、対策を実施し納入
設置時には解決しておく。
立会いは、仕様を作成したエンジニアの視点、操作するオペレータの視点、保全の視点で
確認を行う。

『立会い結果』
これまでに、装置の製作進捗に応じてメーカを訪問し、仕様や製作に関する詳細についての
打合せや指摘を行い、問題を解消してきた。長時間に渡るテスト運転によって潜在していた
問題を事前に顕在化させた上で立会いに臨んだため、大きなトラブルなく立会いを終えた。
操作についても習熟が容易であり、仕様を全て満足していることが確認できた。

さいとう
「一発合格です!肱岡さん!!」

                                                  つづく
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-02 00:00 | SWORD
新型運転補助装置(UD2)耐久試験機導入編~第7話~

装置の製作が進み、全貌が明らかになってきた。
そんな中、さいとうは何度も東洋ハイテックへと足を運び、進捗確認や細かな指摘を行っていった。
東洋ハイテックの肱岡氏、小園氏とで、直面している問題や修正点等の打合せを都度行い、
さいとうは完成へのイメージを描いていった。


第7話
   タッチパネルは簡単に! 

本耐久試験装置は、その操作のすべてを『タッチパネル』で行うオペレーション方式である。
駅の切符を購入するのもタッチパネルですよね!

東洋ハイテック肱岡氏
「装置の操作はなるべく簡単なオペレーションで完結できるようプログラミングします。」

さいとうは出来上がったパネル画面や操作フローを確認して、不備や要望等を指摘していく。
「この機能を追加して下さい。」「この操作もタッチパネルでやりたい」等など・・・

そういったやり取りがあってタッチパネルの仕様も煮詰めていった。
何せ、オペレーションするのもさいとう本人な訳で、自分の使い易い操作パネルにする必要が
あるのである。これこそがエンジニアの力量の見せ所!

それを肱岡氏は完璧に仕上げたのである。

「取説を見なくても操作できるはずですよ!」

                                                  つづく
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-01 00:00 | SWORD
新型運転補助装置(UD2)耐久試験機導入編~第8話~

データ取込システム、タッチパネル、繰返し動作を行う機構、動作制御システムといった装置の
主要部分が完成し、耐久試験装置の組立てが完了した。
装置に火が入り、いよいよテスト運転である!


第8話
   80%の完成? 

テスト運転を実施中の東洋ハイテックでは、大きな問題が起こっていた。

東洋ハイテック小園氏
「なかなか測定データが安定しない状況です。ぜんぜんダメですね。」
「コンセプト(意図したこと)が達成できないんですよ。」

装置の動きは問題ないのだが、測定データが不安定なのである。
その問題の解決のため、改良してはテスト運転の繰返しという作業を深夜に渡って、
東洋ハイテックで行なわれた。


東洋ハイテック肱岡氏
「新たに、新たにデータの取込みミスが発見されました。これでは装置完成立会いできませんね。」
「80%の完成?いやいやそんなレベルではありません。ダメです。」
「偉い人にはそれが解らんのです!」

東洋ハイテック肱岡氏
「データ転送方法が原因なのか・・・とにかく電気系を再度見直しますので時間を下さい。」

東洋ハイテック肱岡氏(社長)、小園氏(製造部)の両氏はとにかく熱い人間である!

ユーザの要求を満足出来なければ、出来るまで時間と労力を惜しみなく費やしていく。
プロの装置メーカだと思わぬか・・・

さいとう
「ここまで来たら、とことん時間かけましょう。100%完成第一!両足を着けた状態で出陣
しなければ意味が無いんです!!!」
「完成が見える、おれにも見えるぞぉぉ」


※本内容にある会話は、架空のものです。あしからず・・・

                                                  つづく
[PR]
       
by isudoko | 2009-06-01 00:00 | SWORD